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2004.08.08

その2-(1)必需品(竿)

さて、不安が少し解消されたところで、具体的な入門に入りましょう。

まずは道具選びです。良いものを慎重に選べば、釣果アップにつながります。

一番こだわりたいのは竿(さお)です。特に穂先の感度が最重要です。

わかさぎはご存じのように小魚(5cm~13cm)です。ただでさえアタリ(魚が針をつついた瞬間の振動)が小さいうえに、冬は活性(エサに食いつく能力)が低くなります。ですから、初心者のほとんどは微妙なアタリを見逃してしまいます。
その点、感度の良い竿を使えば小さいアタリでも大きく振動し、慣れていなくてもすぐに気付くことができます。

できるだけ柔らかくて張りがある竿を選びましょう。購入する時にプルプルと振ってみたり、指で軽くしならせるとある程度わかります。感度の良い竿ほど値段は高いようです。

とは言っても、初めての人にはどの竿も同じに見えてしまうかもしれませんね。可能なら2~3種類買って試してみるのが良いでしょう。(一度に2本以上の竿で釣ることは、それはそれで釣果をあげる一つの方法です。つまり「かずうちゃあたる作戦」です)

竿を自作する人は、この穂先にかなりこだわります。
グラスファイバーやカーボン、ホスボンという素材、薄いステンレス板、鯨のひげ、レントゲンフィルムなどを使い、時間をかけて理想の穂先に加工します。自作竿で良い釣果をあげた時の喜びは、市販品の比ではないでしょう。
私は自作の経験はありません。しかし、そういう世界が嫌いではないので、数年後にはどっぷりハマっているかもしれません。

竿には「リールを使うタイプ」と「使わないタイプ(手バネ竿)」があります。
一般的には、

リールで仕掛けを上げ下げするより、道糸を手繰る(たぐる)方が手返しがよい(つまり、仕掛け投入の回数を稼げるということ。これも、かずうちゃあたる作戦)」

と言われています。私も同感です。たぐるのには慣れが必要ですが、凍りつく等トラブルが多いリールを使うより、手バネ竿の方が確実に釣果は上がります

余談ですが、実は私は「リールを使うタイプの竿」を愛用しています。理由は「金属製の小さなリールが気に入っているから」です。結局、何にこだわるかが大切なのであって、それが「釣れた匹数」であっても「気に入ったリールを使うこと」であっても、自分が満足できれば良いのです。「趣味」というのは「他人には理解しにくい事にこだわって楽しむ」ことだと思っています。

詳細ページ:http://homepage3.nifty.com/hsagara/beginner4.htm

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