釣りワッペン付きナイロンジャケット
(m)
2009年11月28日。ずいぶん前にユーズドで手に入れたナイロンジャケット(写真m)が、タンスから出てきた。
さて…
(1)基本1人きりで活動する。
(2)成果を誰かに自慢したい。
(3)独特の「匂い」に悩まされるが、癖になる。
(4)「ラッキー」は同じ場所に多くは存在しない。
(5)足繁く通うと、その場所の傾向がつかめる。
(6)馬鹿馬鹿しいとわかっていても、時間を費やしてしまう。
(7)金をかけなくても、幸運に出会える可能性が有る。
(8)ハマればハマるほど、大物、珍しいものでしか満足できなくなる。
(9)流行り廃り(ハヤりすたり)がほぼ無い。
(0)カッコよくもダサくも、ワイルドにもストイックにも見える。
列挙したのは、「渓流釣り」と「古着あさり」の似通った点。まさに趣味の世界。家族の理解と協力がある程度必要だ。「パチンコ」にも同じ空気を感じるが、幸い私は手を出していない。
黄色地にレーシーな黒ラインが入ったジャケットはLouisville SPORTSWEAR社製。タグにはSMALLと記載されている。 PRIDEジップ。所々に薄いシミ有り。数年前に、たしか1000円前後で購入した。
(n)
釣りワッペンには「NATIONAL FRESH WATER FISHING HALL OF FAME」と刺繍されている (写真n)。「淡水釣りの殿堂」とでも訳すのか。サイトで検索してみると公式ホームページがあり、同じワッペンが会員向けに通販されていた。ワッペンに描かれた魚 “パイク”の巨大オブジェも写真で紹介されている。
ところで、右胸の「CAT」ワッペンに違和感を覚える。思うに、釣り好きな「工事現場のおじさん」が、職場でもらったジャンパーに自ら趣味のワッペンを縫い付けたのでは。 充分にあり得るプロファイリングだ。まさかcatfish(ナマズ)のことではないだろう。
いずれにせよ、私はこの異種ワッペンの「混在」にめっぽう弱い。 レーシングワッペンの中にアウトドア系パッチがポツンとはられていたり、 カチッとした企業系の中にゆるーいヒッピーものが混じっていたりすると、つい食指が動く。 それが無造作に手縫いされていたりすると魅力倍増。うさんくささが味になる。前所有者の「私的生活や(悪)趣味」が感じられるものに、 心揺さぶられてしまう。嗚呼、古着屋の思う壺。
詳細ページ:http://hokkaido.life.coocan.jp/arekore2009.htm#naironn-jyaketto
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