入門:雨でも楽しめるアウトドア

2005.01.10

『雨でも楽しめるアウトドア』~雨のキャンプを前向きに楽しむために!

雨天時の川釣り(羅臼川)

<目次>

1.雨でも楽しめたキャンプ
(1)雨はなぜキャンパーに嫌われるのか
(2)雨の「羅臼キャンプ」を楽しめた理由
2.「連泊」と「イベント」
(1)続けて泊まりたくなるのはどんなキャンプ場か
(2)雨の日は【食】を楽しもう
3.雨の日を快適にする「道具」たち
(1)濡れないための道具
(2)濡れた後に手間がかからない道具
(3)濡れても気にならない道具

詳細ページ:http://hokkaido.life.coocan.jp/beginner1.htm

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2004.08.08

その3-(3)濡れても気にならない道具

濡れても汚れても気にならない環境をあらかじめ作っておくと、雨の日でも本来の楽しみに集中できます

長靴は「足が濡れない履き物」である以上に、「汚れても気にならない履き物」であるということが、私がすすめる最大の理由です。

「足が濡れない」だけなら他にも様々なシューズがありますが、積極的にぬかるみに入る気持ちになれるのは、長靴以外見つかりません。 たいていの履き物は「汚れることが気になる」からです。ぬかるんだキャンプ場を、「障害物だらけのサイト」から「まっすぐ歩けるサイト」に変えるのが長靴です。

車の荷室に敷く汎用の「ブルーシート」や、座席にかける「防水シートカバー」、濡れたテントをとりあえず放り込む「ゴミ袋」も、同じ理由でおすすめです。

キャンプ中は余計なことに気をつかわず、濡れや汚れは、後でまとめて面倒を見ましょう

防水仕様の製品も「濡れても気にならない道具」です。

私は以前、「QV-10A」というカシオのデジタルカメラを愛用していました。
簡単軽量が気に入って渓流釣りには必ず携帯していましたが、防水仕様ではありませんでした。どうしても水濡れが気になって、ここぞというポイントをあきらめることが何度もありました。結局、3度目の水没でカメラは使い物にならなくなってしまいました。

現在釣りに使用しているのは、コニカの「デジタル現場監督」という、防水防塵のデジカメです。弁当箱のような重たいカメラですが、釣りの時のフットワークはかえって軽くなりました。どしゃ降りの屋外でも気軽に持ち歩くことができます。

▼付記 2004.6▼
我が家のデジカメも「IXY DIGITAL 400」で4代目。最近、専用の「ウォータープルーフケース(WP-DC800)」を購入しました。スキューバダイビングに使用できる40m防水なので、釣りにはちょっとオーバースペックか。大きさは「デジタル現場監督」と同じくらい。購入価格16,500円はちょいと高かったが、これで思う存分釣りに持ち歩くことができます。
▲付記ここまで▲

(終)

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その3-(2)濡れた後に手間がかからない道具

「濡れた後に手間がかからない道具」には、速乾性の衣類があります。

アウトドアでは、濡れた衣類を乾かすことは容易ではありません。
雨の日には、乾きやすい衣類を選んで着るようにしましょう。ポリエステルの新素材でできたTシャツや靴下は、重宝します。綿の衣類は予想以上に乾きにくいので、避けた方が無難です。

私はこのポリエステルの衣類が、実はあまり好きではありません。肌触りが悪いことと、長く着るとかゆみを感じることがあるからです。日中はポリのTシャツで活動し、温泉のあと綿のTシャツに着替えるというパターンが、過ごしやすいと思います。

1週間以上のキャンプでは、いくら工夫しても洗濯物がたまります。キャンプ場の近くのコインランドリーは、事前にチェックしておきましょう。

晴れていればサイト内に干すことができます。最近はキャンプ場内に乾燥機の設備が整っているところが増えています。賛否あるようですが、私はこだわらずに利用しています。

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その3-(1)濡れないための道具

雨のための道具は3つに分けられます。

「濡れないための道具」 
「濡れた後に手間がかからない道具」
「濡れても気にならない道具」
です。

「濡れないための道具」の筆頭にあげられるのは、やはり雨具でしょう。
普段の生活で雨具といえば「雨傘」を指すことがほとんどですが、アウトドアでは
雨具=レインウェア(雨がっぱ)」です。

私がレインウェアについて強くアドバイスしたいのは、「お金をかける」「素材はゴアテックスにこだわる」ということです。

レインウェアは、アウトドアにおける活動着です。日常使う雨具のように、移動するときの一時しのぎではありません。「丈夫な作り」「確実な防水性」「快適な素材」が要求されます。結果的に全身ゴアテックスになりますから、値段はどうしても高くなります。

ゴアのレインウェアは、雨以外にも積極的に使える多目的ウェアです。
蒸れないのでかなり快適なウィンドブレーカーになります。水しぶきのかかる遊びには最適ですから、フィッシングウェアやカヌーウェアになります。
アウターは、ゴアのレインウェア1着で済ませることが可能です。

タープも濡れないための道具の1つです。
テントが「屋内」であるのに対して、あくまでも「屋外である」ことがタープの特長です。屋外にいながら雨をしのげる不自然な空間は、それだけで非日常を楽しむことができます。雨の中でイスやテーブルが使用できるし、炭火焼きも可能にします。

タープは、雨の日に「空間」と「時間」を生み出す道具なのです。

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その2-(2)雨の日は【食】を楽しもう

「雨でも楽しめるイベント」は、釣り以外では「食事」が挙げられます。
タープの下で過ごす時間が長いので、じっくり時間をかけて調理する食事が向いています。

一番のおすすめは燻製作りです。
詳しいレシピはマニュアル本に譲るとして、これほど時間をかけることに価値がある調理法はありません。

食材によって差はありますが、下ごしらえから完成まで半日近くかかります。
煙が出るので屋外でしかできませんし、火を使うのでその場を離れることができません。雨の日に最適です。

バーベキューも炭火を使うので、屋外しかできない調理法の1つです。
手間をかけておこした炭火で、新鮮な魚介類を焼くと、一層おいしくなります。

私が最近凝っているのは、「炭火焼きおにぎり」です。
雨の日は時間をかけて本気で作りましょう。おいしく焼くにはかなりの工夫が必要です。味付けや焼き加減で、うまさにかなり差が出ます。

雨の日に私がいつか試したいと思っているのは、ダッチオーブン料理です。
私はダッチオーブンを持っていませんし調理の経験もありませんので、その魅力についてはまだ未知です。ちまたでこれだけ流行っているのですから、ダッチオーブンにしかない良さが何かあるはずです。

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その2-(1)続けて泊まりたくなるのはどんなキャンプ場か

1カ所に連泊することでテントの設置作業がなくなるというのは、雨の日に限ったメリットではありません。連泊の利点を一度知ってしまうと、キャンプ場の移動そのものが時間の無駄に思えてきます。

連泊するためには、キャンプ場にそれだけの魅力がなければなりません。
連泊しやすい条件も、【衣】【食】【住】【遊】バランス良くそろっていなければなりません。

前述した「羅臼キャンプ場」には、以下のような条件がととのっていました。

 ・羅臼の街に近く、買い物や洗濯に困らない  … 【衣】【食】
 ・無料の露天温泉がすぐ隣にある        … 【住】
 ・キャンパーのマナーがいい             … 【住】
 ・トイレがきれい                    … 【住】
 ・釣りのポイントがすぐ近くにある          … 【遊】

連泊にふさわしいキャンプ場を見つけるには、実際に利用してみるしかありません。キャンプ場ガイドで候補をしぼったら、あとは自分の目で確かめましょう。
星の数ほどキャンプ場はありますが、連泊する魅力がある所はそう多くはないと思います。

連泊に向いているキャンプ場を知るバロメーターの1つは、駐車場に停まっている長期滞在者のキャンピングカーの台数です。管理者には歓迎されていないようですが、羅臼にはこの手のキャンピングカーがかなり停まっていました。

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その1-(2)雨の「羅臼キャンプ」を楽しめた理由

2001年7月。私は道東キャンプへ、7日間の日程で出かけました。
残念ながらこのキャンプで晴れたのは半日だけで、あとは雨続きでした。
しかし、私が初めて「雨でも楽しめたキャンプ」でした。

その理由は3つありました。

1つ目は、「1カ所に連泊したこと」です。
冷静に考えれば当たり前のことですが、キャンプ場を移動しなければテントを張る作業がないのです。

7日間のうち4日間を過ごした「羅臼温泉野営場」では、毎日が雨でした。最初にテントを張る作業は大変でしたが、1回の努力でこの後4日間とても楽ができました。毎日違うキャンプ場を利用することは、とても新鮮です。しかし、一カ所に何日か滞在することにも大きなメリットがあることを、このとき知りました。

理由の2つ目は、「キャンプの主目的が釣りであったこと」です。

河川が増水するほどの大雨なら危険ですが、少々の雨なら釣りはできます。むしろ、快晴よりは小雨の方が良い釣果が期待できます。釣りは雨でも楽しめるイベントの1つなのです。

このキャンプで私は、釣り道具の他に「自転車」と「カヌー」を持っていきました。
結局、雨を言い訳にして自転車には一度も乗りませんでした。釧路川でカヌーツーリングはしましたが、晴れたときの爽快感には遠く及びませんでした。少なくとも、釣りのように「雨の方が、むしろ良い」という点は、何もなかったように思います。

雨でも楽しめた理由の3つ目は、「雨の覚悟ができていた」ことです。

過去3年間、羅臼には7月末の同じ時期に行っています。
合計で10日間あまり、羅臼周辺でキャンプをしたことになりますが、「羅臼が晴れた」という記憶が、私にはほとんどありません。濃い霧で明け、しばらくして霧が消えたかと思うとあとは一日中小雨、というような天気ばかりでした。

偶然にしては、あまりに晴れの確率が低いように思います。この時期の羅臼特有の気候なのかも知れません。そんな天気を毎年経験してきたので、3回目には計画の段階から「またどうせ雨だろう」という覚悟ができていました。
おかげで、雨の時の備えは万全でした。

そして何より、覚悟があらかじめできていたことで、天気で気分が左右されなかったことが、実は一番大きかったように思います。
「気持ち」の備えも万全だったわけです。

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その1-(1)雨はなぜキャンパーに嫌われるのか

「さあ明日はキャンプだ」という日に、皆さんが一番気になることは何ですか。

誰もが真っ先に「天気」と答えるでしょう。
ほとんどのキャンパーは、翌日の降水確率を調べつつ「雨よ降らないでくれ」と願うはずです。アウトドアではほとんどの場合、雨は嫌われ者です。

アウトドアは「自然を楽しむ遊び」です。
ありのままの川や山を楽しむように、ありのままの天気を楽しむことが本来のアウトドアなのだと思います。

そもそも、雨はアウトドアにとってデメリットばかりでしょうか。

「雨の方が、むしろ良い」ということもあります。
テントサイトは込まないし、虫があまり出ません。確かに不快な面はありますが、それは雨に限ったことではありません。

海水浴でキャンプをしているのでもない限り、暑すぎる方がよほど過ごしにくいように感じます。
数年前にウトロで経験した暑さは、記録的でした。この日は、エアコンのきいた土産物屋めぐりに明け暮れ、風が通りにくいテントで寝苦しい夜を過ごしました。

「風」はさらに手強い相手です。
タープで防ぎようがない上に、そのタープを吹き飛ばしてしまうことさえあります。
雨の夜は耳せんがあれば熟睡できますが、強風はテントの倒壊が心配で眠るどころではありません。食べ物は飛ばされるし、ガスの火もつきません。
仕掛けがあばれて釣りになりません。サイクリングは地獄のトレーニングです。
強風を楽しめるキャンパーこそが「真のアウトドアマン」であると、私は思います。

実はアウトドアでは、雨は比較的過ごしやすい天気なのです。

とは言っても、わざわざ雨の日を選んでキャンプに行く人はあまりいません。

 「雨の中でテントを張るのは面倒くさい」
 「雨でも楽しめるアウトドアのイベントは少ない」
 「そもそも体や物が雨に濡れることが不快である」

雨が嫌われる理由は、こんなところです。
もし、「テントを張る作業がなく」「楽しめるイベントがあり」「装備が万全」なら、雨のキャンプはそこそこ楽しめそうです。

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